こだわりの音楽

わたしたち作家2名は元々は音楽畑の出身です。

過去にさかのぼりますと
 歌の世界やエフエムラジオの制作現場や、
 また選曲家としての活動を通じてなど、
私たちなりに「音楽」に寄り添ってきました。
 
アトリエ内で皆さまが耳にされる「音」には
 常に特別な想い入れがあり
 制作している私たちにとって
 そして何よりもアトリエを訪れてくれる皆さまにとって
 極上の空間になればと常々思っています。 

この度
 私たちアンクアが誇る選りすぐりのミュージシャン達による音源を
 アトリエにて販売させて頂けるという嬉しい運びとなりましたので
 まずはこちらで簡単にご報告させていただきます。 

英国の作曲家ブライアン・イーノが提唱したとされるアンビエントな世界より
 常にクリエイティブな活動を続ける日本が世界に誇るミュージシャン達
 ASUNA、畠山地平、伊達伯欣による最新作、坂本龍一とのコラボ音源、
 アルゼンチンのアーティスト、フェデリコ・デュランド、
打楽器奏者の松本一哉の音源等、 貴重な音源を取り揃えております。
(敬称略)
datetomoyoshi     
  

 

 

 

2016夏帽子

皆さまいかがお過ごしですか?
あたたかくなってきましたね。
ようやく冬の寒さから解放され、ふらっと街へ出歩く方も増えてきたのではないでしょうか。

さて今回は、僕がご提案する、2016アンクア夏帽子について書かせていただきます。

IMG_4482

季節に限ったことではないのですが
当工房の製作方法は

「おひとりおひとりのお客様のサイズに正確に合わせ、お仕立てする」という

少しテーラーにも似たような制作コンセプトにあります。

これからの汗ばむ季節、それから強風時もそうですが
絶妙なフィット感というものは帽子にとって最も重要になってくると、僕は考えています。

FullSizeRender

上の写真は くま笹和紙 で作られたsasawashiという素材の糸を使い、おおよそ20時間ほどをかけて、お一人様のために1目1目丁寧に編み、完成させた夏帽子です。

撥水加工がほどこされ、とても丈夫な素材である上、今までの夏糸には見られなかったナチュラルさがとても特徴的です。ちなみに、上の画像は、ベージュに、縁が黒のデザインです。

2016年のアンクア夏帽子はそこにお一人お一人のサイズ感にそれぞれ調整しながらお仕立てする
こだわりと手間が追加されます。

IMG_4578image1
サイズを合わせるだけにとどまらず

全体のバランスを考え、お打合せを通じて、
編み加減、サイドクラウンの高さ、つばの長さに至るまでをご一緒に決めていき、
ご用意するサンプルの中からお色を選んでいただき、いざ制作することで
一般の帽子店では得られない満足感とフィット感をご提供したいと考えます。

スライドショーには JavaScript が必要です。


頭の形にお悩みの方に対しても、例えば従来の
まあるいトップに限らず、楕円のアレンジをご用意することで
フィット感をさらに実感していただくなど、ぜひ対応させて頂きたいと考えています。
FullSizeRender (1)

頭にしっくりくる笹和紙の夏帽子
sasawashi 夏のオーダー帽子 15,120 yen(税込)

unquakobo@gmail.com または

お問合せフォーム http://form1.fc2.com/post/?id=86bc203c35085cec

または 045(904)0231 までお問合せください。

ご連絡お待ちしております。

IMG_1263

 

制作現場

1ydessin
生地帽子の製作に限らず、全ての作品において、まずはデッサンをしていきます。
2-pattern
自分の中で描いたものを今度は時間をかけて「立体に」

サイズやカーブもこの段階で修正、調整
3.calico
試作を何度も重ねます
4-1mizutoshi
生地決め。生地が決まるとまずは水通し
4-2jinaoshi
地直しをして
4-3dry
乾燥、生地を整えていきます
5-1chaco
線出し
5-2cutting
カッティング
6-sewing
新作へ向かって集中しきっています!  Y氏

ここでの最も重要なことはサイズ出し

かぶりやすさとは…
6-2hand trimming

手作業での仕上げ、トリミング(飾りつけ)へと 続いていきます
image

そんな私たちを横目に、今日もスヤスヤzzz

IMG_2516

幾多の工程を経て

作品はようやくうぶごえを上げます

それぞれの工程を深く掘り下げたものを時間を見つけてUPしていければと思っていますっ